2020.01.27
大切な住まいを長持ちさせましょう
住まいを定期的に点検し、”健康管理”を行っていますか?
住まいの点検といっても、住まい手であるオーナー自身による『自主点検』と、メンテナスのプロが行う『定期点検』があります。『自主点検』は、建具の動作確認やビスの締め直しなど、日々のお手入れをオーナー自身でメンテナンスを行うもの。そして、『定期点検』は、故障やトラブルか起きないように、事前に点検・整備するものです。
今回は、点検によって家を長持ちさせるポイントをご紹介します。
◆そもそも定期点検は、なぜ必要なの?
例えば、家を人の体で例えると分かりやすいと思います。
痛くなる前にムシ歯や歯周病など、歯の病気を予防する予防歯科。また、定期的に検診を行うことで、歯にフッ素を塗ってムシ歯を予防します。これと同じように、家の不具合や傷みを早期発見、早期メンテナンスで、住まいの健康寿命をのばすことはもちろん、将来的に金銭面においても負担が軽くなります。
◆その築年数ごとにメンテナンスのアドバイスが変わる
目に見えて傷んだり、使いづらくなってきた部分には気づいても、構造部や普段目につかない部分は意外と見逃しがちな住宅のメンテナンス箇所。気がつかないうちに、修繕を要する状態になっていたり、そのままでは危険な状態になっていることもあります。定期点検では、住まいのメンテナンスについて、その築年数を目安にチェックのタイミングやポイントをアドバイスを受けることができます。
家族では当たり前だったけれども・・・と間違った暮らし方をしている方もいらっしゃいます。建物の換気が不十分であったり、湿気を家の中にこもらせていたり、容易にシロアリの侵入を許してしまいそうな家の外周部、シロアリの住みやすい湿気の多い環境を提供しているときなど、プロの目線から暮らし方のアドバイスを受けることもできます。
◆家に関心を持つ。自分でメンテナンスする
欧米では家の日常のメンテナンスは自分でするのが一般的です。
Do it yourself ! 自分で手入れをすることで家への愛着は強くなり、何より住宅について詳しくなりますよ。
定期的に点検を受けている方には、傷みや不具合の症状が大きなケースはほとんどみられません。
日々の慌ただしい暮らしの中で、点検は忘れ去られてしまいがちで、時が経つにつれて、点検自体なおざりにされがちですが、実はとっても大切な住まいの定期点検。人の健康診断と全く同じで、日ごろのお手入れと建物の異常を早期発見することで、大切な住まいを長持ちさせましょう。
最後に・・・・
◆「住宅の点検が無料!」そのような広告や営業に出会ったことがありませんか?
プロが真剣に住宅を点検すれば、時間もかかりますしコストもかかりますので、無料や低価格では採算があいません。ボランティアで経費をかけて営業するはずはありませんので、そこには目的があります。無料で住まいの点検をする代表的な目的はリフォーム。リフォーム工事の受注を目的として、無料点検や無料調査などと謳い、営業している業者もいます。余計なリフォームの受注を目的として、そのような点検をしていることがよくあるので注意が必要です。
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